粛々と、イエノミ。

醸し人九平次 うすにごりで一献春ですね。
春なのに外出が制限されて人々の暮らしぶりは変わり、経済活動は停滞。
新たな環境に身を置き、新生活のスタートを切る予定だった方にとっても、苛々が募る日々かと思います。

私はというと、四月に入り それまで埋まっていたはずの予定が真っ白に。
今は自宅にこもり、すでに済ませた取材の内容を記事にまとめる作業を進めています。
だからといって、時間が空けば空いたで捗るものでもなく……。
こういう時だからこそと、さまざまな分野の本を読んだり(積ん読解消中💦)テイスティングに精を出したり。
できることをできるペースでしています。

御前酒1859プロトタイプで一献おかげで、自宅で飲む時間も増えました。
それまでは出張や付き合いで外飲みする機会が多く、自宅にいればいたで締切に追われて飲む間も惜しんで仕事(追われすぎると、飲みたい気分になれない)する日々だったので。

相変わらず料理に手間暇はかけていませんが、お酒との組み合わせを考えながら作るのは気分転換にもなって楽しいものです。

CRUISING Departure Type Aで一献写真1枚目:醸し人九平次 うすにごり 黒田庄産 山田錦 × 焼きそらまめ、友人のお土産・あご野焼きのチーズ&のりトッピング、新玉ねぎのサラダ

写真2枚目:御前酒1859 無濾過生原酒プロトタイプ × ホタテの漬け、菜の花のからし醤油和え、粕汁

写真3枚目:CRUISING Departure Type A(十八盛酒造) × 鶏肉の照り焼き、サラダ、スイートポテトサラダ

十六代九郎右衛門 赤磐雄町米で一献最近のヒットは、十六代九郎右衛門 山廃特別純米 赤磐雄町米の2018BY!
雄町の本領は火入れ熟成にありと再認識した1本です。
時を経て増したまろやかさ、より豊かになった甘味と旨味のボリュームにうっとりします。

この日は肉厚のしいたけにバターを落として焼き上げ、醤油を落としただけのシンプルなステーキとともに。
濃厚なしいたけのうまみを十六代九郎右衛門がぐぐっと引き上げる、うれしい組み合わせでした。


粛々と、イエノミ。」への2件のフィードバック

  1. quesoさん、ご無沙汰しております!
    見えざるウイルスに脅かされ、テレビやSNSにはうんざりするような情報が出回って精神的にもやられてしまいがちですが、一方で飲食に関する大きな不安がないことに助けられています。
    さらに、このところ食に充てる時間にゆとりがなかったことにも気づかされ……(苦笑)。
    大事に日々を暮さないとな~と思っているところです。

    quesoさんの飲兵衛ブログ、久しぶりに拝見したいです(*^-^*)。
    お身体に気を付けて、またお会いできる日を楽しみにしています。

  2. ご無沙汰しております。quesoです。
    籠る日々が続き愉しみは食べる事、呑む事になりますね・・・。
    高級店用の食材が思い掛けない価格で販売していたりと、普段手が出ない食材を
    購入してお酒と合わせる等、この時期ならではの愉しみを見出しています。
    春は美味しいものがあれこれ登場する時期ですし、ブログでお酒と肴の相性を発信
    されても良いですね♪^^
    私もまた、飲兵衛ブログでも再開しようかな。

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