岡山県内13施設に「ひろがる酒の輪」。展示会が続々開かれています。

ひろがる酒の輪 表紙

岡山映像ライブラリーセンターで開催中の企画展「醸す 岡山の地酒」で 明日の昼と夜に「地酒トーク」が催される話題はすでに触れたところですが、実はそれだけにとどまりません。
岡山県内では、同センターを含む13もの博物館や資料館等で地酒にまつわる展示が行われていて、来年の2月にかけて見学してまわることができるのです!

ただし、施設によって実施期間はさまざま。
事前にしっかりチェックをして予定を立ててまわるか テーマを絞って訪問するなど、何らかの作戦を練っておくのがオススメです。

各施設の展示予定をいただいたので、こちらで紹介します。
一つひとつの展示規模は大きくないかもしれないけれど、地酒の歴史や文化を多面的に知ることができます。
私自身、どうしても見ておきたい展示が多数あって、さてどうやってクリアしようかと(笑)。

足を運んだことのない機関もあるかと思います。
これを機にオリエンテーリングのごとく巡って、郷土のことをより深く知る機会にしてはいかがでしょうか。

※開催時間・休館日等の詳細は、下記貼付フライヤーもしくはweb等で確認してください。

「ひろがる酒の輪」全案内(PDF)⇒ ひろがる酒の輪フライヤー(表)
ひろがる酒の輪フライヤー(裏)

赤磐市山陽郷土資料館「赤磐の酒 ―みのる・かもす・いわう―」

岡山市山陽郷土資料館「赤磐の酒 ―みのる・かもす・いわう―」
開催中~12月11日(日)

赤磐市吉井郷土資料館「赤磐の酒 ―みのる・かもす・いわう― in 吉井

赤磐市吉井郷土資料館「赤磐の酒 ―みのる・かもす・いわう― in 吉井」
10月25日(火)~12月9日(金)

岡山映像ライブラリーセンター「醸す 岡山の地酒」

岡山映像ライブラリーセンター「醸す 岡山の地酒」
開催中~10月31日(月)

岡山県立記録資料館「晴れの国おかやまの酒」

岡山県立記録資料館「晴れの国おかやまの酒」 (PDFファイル)
10月25日(火)~11月27日(日)

岡山県立図書館「岡山のサケ・さけ・酒」

岡山県立図書館「岡山のサケ・さけ・酒」
開催中~11月20日(日)
参照:岡山の地酒に関する図書の一覧⇒ 岡山県立記録資料館連携展示 郷土資料部門「岡山のサケ・さけ・酒」展関連資料リスト

岡山県立博物館 (民族)「豊作の祝い」 (備前焼)「備前焼の酒器?」

岡山県立博物館  (民俗)「豊作の祝い」  (備前焼)「備前焼の酒器?」
開催中~12月25日(日)

岡山空襲展示室「否定される酒、肯定される酒 ―戦時下のくらしの中で―」

岡山空襲展示室「否定される酒、肯定される酒 ―戦時下のくらしの中で―」
12月16日(金)~平成29年2月5日(水)

岡山市立中央図書館「所蔵の古文書にみる岡山城下町の酒造と酒販」

岡山市立中央図書館「所蔵の古文書にみる岡山城下町の酒造と酒販」
11月2日(水)~12月28日(水)

岡山大学附属図書館(中央図書館)「古文書に観る江戸時代の酒造事情」

岡山大学附属図書館(中央図書館)「古文書に見る江戸時代の酒造事情」
11月2日(水)~平成29年1月中旬

公益財団法人吉備路文学館「酒豪”人間国宝陶芸家二人のエピソード” ~金重陶陽・藤原 啓~」

公益財団法人吉備路文学館「酒豪”人間国宝陶芸家二人のエピソード”~金重陶陽・藤原 啓~」
10月25日(火)~11月26日(土)

瀬戸内市民図書館「酒と人と地域と」

瀬戸内市民図書館「酒と人と地域と」
11月1日(火)~平成29年2月26日(日)

備前市埋蔵文化財管理センター「びぜんトックリーズ ~窯跡出土徳利勢揃い~」

備前市埋蔵文化財管理センター「びぜんトックリーズ ~窯跡出土徳利勢揃い~」
開催中~12月28日(水)

備前市歴史民俗資料館「びぜん酒造屋さんの日々」

備前市歴史民俗資料館「びぜん酒造屋さんの日々」
開催中~12月28日(水)

各施設では「ひろがる酒の輪」に関連した講演会やワークショップも行われています。
いくつか聴講したい講演会が!!
「ひろがる酒の輪」関連行事一覧

各施設の関係者には日本酒LOVERSが多いとか。
こうした企画の背景には、愛酒家の熱意も大いにあったようです。
とても嬉しいことです。

こうした企画が今後に続きますように。

しかし、貴重な資料がこんなにたくさんあることを今回初めて知りました。
岡山の地酒のことをさまざまな角度から発信する上で、多くの資料が役に立つこともあると思います。
生かしていけるよう、できる限り見て回りたいと思います。


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