【岡山酒蔵訪問記】ヨイキゲン(岡山県総社市)

ヨイキゲン外観
2011年1月28日(もう1カ月も前のことなのか…><)。
岡山県総社市清音にある酒蔵 ヨイキゲンさんを訪問。

岡山ではまだ少ない酒米「吟のさと」を使用したお酒の仕込み(仲添え)を見学してきました。

蒸米を取りだす
白菊酒造さん訪問時同様、酒米が蒸し上がる頃 蔵に到着。

蒸米(吟のさと)
50%精白した「吟のさと」の蒸しあがり。
朝日に反射してキラキラと。
美しい。

蒸米を放冷
ヨイキゲンさんでは蔵の2階部分で米を蒸し、そのまま同じ階にある広い部屋で放冷。
近年では考えられないくらい冷え込んでいて、酒づくりの条件としてはまずまずといったところ。

蒸米をほぐす
放冷の際、塊になっているお米を手で丁寧にほぐしていきます。
仕込みの際は蒸米の量が多いので、社長含め蔵人さん総出で作業。

で、私も急きょお手伝い。
少しだけ放冷の手数に加わらせていただきました。

実はこういう機会が増えたので、蔵見学の際は作業可能な服と帽子、そして長靴を必ず準備しているのです(笑)。

(ただ、蔵見学時に私から出しゃばって「手伝う」とは言いません。蔵には蔵のやり方がありますので。あくまで必要とされている時たまたまその場にいたら、喜んでお手伝いをさせていただくという考え方です)

放冷中の気温
1~2度の冷たい外気にしばらくの間お米をさらして、放冷。
その間、蔵人さんは休憩タイム。
私も仲間に加えてもらい、しばらく談笑させていただきました。

掛米をタンクへ投入1
さて、いよいよ仕込み開始。

掛米をタンクへ投入2
掛米を階下にあるタンクへ投入します。

声を掛け合いながらキビキビと作業する蔵人さんの姿を、レンズを通して追いかけ続けました。

ヨイキゲン 渡辺社長
ヨイキゲンの代表取締役 渡辺信行氏です。

今週末(3月6日)の蔵開きに向けて、慌ただしい日々を送っていることでしょう。
私もこの日は朝から蔵へ駆けつけます!
当日朝しぼったばかりのお酒も販売されます。
最寄駅(伯備線・清音駅)から徒歩数分内の好立地なので、ぜひ電車でお出かけくださいませ!


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