日本酒専門誌『酒蔵萬流』023~唯一無二を貫く(10月20日発行)

酒蔵萬流023_唯一無二を貫く

醸造用精米機メーカーの新中野工業が出版する日本酒専門誌『酒蔵萬流023~唯一無二を貫く』が10月20日に発行されました。

今号では「酒蔵紀行」3件、「酒場めぐり」3件、特集2件の取材執筆を担当しました。

取材に対応くださったみなさま、スタッフのみなさま、このたびもありがとうございました。

今回も担当記事の内容や想いなど、少しだけ紹介。


<酒蔵紀行>
浅舞酒造(天の戸・秋田県横手市)
蔵の半径5km内にある田んぼで栽培された米と、その田んぼを潤す水の恵みで醸される「天の戸」。「酒は田んぼから生まれる」という信念を映す真夏の圃場と蔵を訪ね、風土を醸す酒造りをリポートしました。
「天の戸」のアイデンティティを築いてこられた森谷康市杜氏は、私たちが取材訪問する直前に急逝。辛く大変な最中であったにもかかわらず、蔵の皆様には本当によくしていただきました。それを受け止めて記事に仕上げるのは難しいことでしたが、この瞬間しか切り取れないものを残そうとなんとか書き上げました。
追伸:森谷康市杜氏、秋田県新酒品評会 秋田県知事賞受賞<首席>受賞、まことにおめでとうございます。

平喜酒造(喜平・岡山県浅口市)
私の地元、岡山県下最大の醸造規模を誇る同蔵には、ユニークな蔵の成り立ちと歴史があり、幾度となく訪れる転機を乗り越えながら成長してきた経緯があります。その平喜酒造が今、あらたな転換期を迎えています。変わりゆく市場をいかにとらえて将来に備えるか。商品戦略、設備投資。そして、この冬に還暦を迎える原潔巳杜氏の今後の動向は――。さまざまな課題に迫りました。

夢心酒造(奈良萬・福島県喜多方市)
旨みがありながら、すっと消えゆくきれいな後口が魅力の「奈良萬」。「誰もが”旨い”という酒」を目指してブランドを立ち上げた背景をひもとくと、蔵元の東海林伸夫氏による巧みな商品設計力やブランディング力が際立ちます。マーケティング力に秀でた蔵元による、経営者視点のユニークなブランド戦略にも要注目です。

<酒場めぐり>
会津田舎家(福島県喜多方市)
店を開いた約30年前から喜多方の地酒を扱ってきた同店。会津の家庭料理に「ばあちゃんの味」を込め、「奈良萬」をはじめとする会津の銘酒とともに地域の魅力を伝えています。

よこてのわがや(秋田県横手市)
横手市内にある5軒の酒蔵の銘柄を揃える中、「天の戸」の品ぞろえはとりわけ充実。店主の高瀬貴毅さんは「地域に愛される酒こそ地酒」という造り手の考えに共感する」と言います。急逝した森谷康市杜氏との想い出にも触れました。

みつば(岡山県岡山市)
岡山県内の”顔が見える”生産者が手がけた食材を使用した料理が信条の「みつ ば」。岡山地酒への想い入れも強く、プライベートブランド「才」は、平喜酒造に醸造を依頼するだけでなく、米作りから酒造りにも関わったそうです。

<特集>
新洋技研工業(新潟県新潟市)
多くの酒蔵に採用されているサーマルタンク®を製造。高い性能を支える品温制御技術や、カスタムメイドなどにも柔軟に応じるワンストップの対応力などを紹介。業界に支持され続ける理由を探りました。さらに、進化し続ける同社におおける今後の展望にも触れました。

農!と言える酒蔵の会
去る7月29日に東京都内で開かれた同会の設立お披露目会のリポートとともに、会設立の背景や目的、今後の活動方針などを紹介。日本酒業界にあらたなムーブメントを起こすべく立ち上がった会のこれからに注目です。


このほかにも世界で活躍する日本酒識者によるコラム「日本酒見聞録」や、全国の酒販店が推す酒を紹介した「この酒 この一献」などを掲載しています。

詳細内容や入手方法については、こちらをご参照ください。
http://sakagurabanryu.com/

※「酒蔵萬流」は「多様性」「中立性」「継続性」をコンセプトとし、日本酒業界の活性化を願って発行される業界誌で、市販されていません。
購入や年間購読は、酒蔵萬流のサイトからのみ可能です。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください