厳しい天候を乗り越えて~「瀬戸雄町」の農産物検査

瀬戸雄町の農産物検査岡山県が誇る酒米「雄町」は、今 が収穫の最盛期。
その主産地のひとつである岡山市東区瀬戸町を訪ね、収穫期間中 複数回にわたって実施される農産物検査を見学させていただきました。

瀬戸雄町の農産物検査3抜きとられた玄米のサンプルを、検査員が1点1点入念にチェック。
整粒や形状、水分などを厳しく検査し、等級を決めていきます。

雄町の玄米サンプル今年は夏場の酷暑に加えて出穂期から登熟期にかけての日照不足などの影響が否めず、生産者さんの苦労の跡が感じられます。
未熟粒があったり、粒の張りが例年より物足りなかったり。
”テリ”が今一つとの声も、生産者さんから聞かれました。
「雄町」は2.1mmのふるいにかけ、上に残った粒の大きな玄米のみを選別して出荷していますが、その量もやや少ないようで。

天候の影響を受けやすく栽培が非常に 難しいといわれる「雄町」に毎年果敢に取り組まれる生産者の皆さんやJAなど関係者の皆さんには、本当に頭が下がります。
こういうのを見るとなおさら、出来上がったお酒は大切にいただかねばと思うのです。
白菊酒造 渡辺酵造会長今日は「大典白菊」を醸す 白菊酒造の渡辺酵造会長も立ち合い、一つひとつのサンプルを念入りに確認していました。
生産者さんが丹精込めて栽培した「雄町」が 杜氏や蔵人に託され、酒になるまでの長い長いストーリーを、私ももっとちゃんと伝えていきたいと思います。

その前に、白菊酒造の三宅祐治杜氏にはメールで「杜氏!ますます腕が鳴りますな!」とプレッシャーを与えておきましたけどね(笑)。
大好きな「大典白菊」の雄町のお酒。
今期もとても期待しています。

瀬戸雄町の農産物検査~2.1mmのふるいにかけるここでも2.1mmのふるいにかけ、ふるい下米が出ないかをチェック。

瀬戸雄町の農産物検査2毎年の出来如何にかかわらず厳しく検査することは、米の品質と産地の信頼を維持する意味でも非常に大事なことだと思います。
検査員から受ける評価や指導もまた、来年の米作りの糧となるでしょう。

検査後の瀬戸雄町のサンプル「雄町」の収穫と検査はもうしばらく続きますが、今日に関しては一等が例年並みに出たようで、生産者の皆さんもほっと安堵、といったところでしょうか。
一段落するまでもうひと息……頑張ってください。

来週は 赤坂地区の検査の状況も見せてもらう予定です。

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