赤磐市赤坂地区へ。赤磐雄町米、赤坂産朝日米の圃場訪問(2018年7月19日)

赤磐市山口の圃場。赤磐市内で「雄町」や「朝日」を栽培する藤原一章さんから圃場の写真を提供していただいてから一週間強が経過した19日(木)、お忙しい中時間を取っていただき、赤磐市赤坂地区の圃場を見せていただくことができました。

田んぼによって多少前後しますが、6月10日前後の田植えから40日弱ほどが経ったところ。
深い緑色の絨毯が広がるこの光景を見る限り、例年と何ら変わらないようにも感じます。
「雄町」の生産者で岡山県酒造好適米協議会の会長を務める岩藤英彦さんの話によると、ここ赤磐市赤坂地区においては先の豪雨による深刻な被害は回避されたとのことでした。

しかしながら、全農岡山県本部の本井傳崇之さんから伺った話では、地域によって「雄町」の圃場が冠水の被害を受けたり、他品種の圃場で大きな被害に見舞われたところもあるとのこと。

ここ赤坂地区は幸い無事だったとはいえ、いざ現場を見せていただくと、先の豪雨がいかにすごいものだったか……その名残の一端が見えてきたのでした。

赤磐市赤坂地区の雄町の圃場(岩藤さん所有)。岩藤さん所有の「雄町」の圃場。
岩藤さん曰く、田んぼの水がなかなか引かないのだといいます。
先の豪雨がもたらした相当量の雨が、田んぼの保水機能の限界を超えているのでしょうか。
山でも保水力の限界を超え、いまだに水が流れ出ているといった話を耳にするくらいですからさもありなん、です。

赤磐市赤坂地区の雄町の圃場(岩藤さん所有)。さらに稲そのものに目を向けると、葉の色が黄色く変色してしまっているものが見受けられました。
これも稲が豪雨によるストレスを受けてのことだろうと岩藤さん。
それでも、一時は水をかぶったという田んぼの稲も今では元気に分げつが進んでいて、生長自体は例年同様とのこと。
今後の気象に異変がなければ、収量や品質は特段問題なさそうです。

赤磐市赤坂地区の雄町の圃場(岩藤さん所有)。そんなこんなで、中干しの時期に入る頃には(今月下旬頃かな)、本来の田んぼの機能が回復していることを願いつつ。

右が雄町、左が朝日(藤原一章さんの圃場)さらに移動して、藤原一章さんと堀内由希子さんの圃場へ。
上の写真は、右側が「雄町」、左側が「朝日」。
高低差や光の加減で分かりにくいかもしれませんが、田植えの時期はほぼ変わらないのに「雄町」の方が草丈がぐーっと伸びています。
そして、葉の色がとにかく濃い。

赤磐市山口、藤原さんの雄町の圃場。↑「雄町」の田んぼ

赤磐市山口、堀内さんの雄町の圃場。↑こちらは堀内さんが育てている「雄町」。
田植え後約40日弱の雄町(赤磐市山口)堀内さんの圃場こちらも同様に、よく見ると黄色く変色した葉がところどころ目につきました。
が、その後出てきた葉の色は健全な濃い緑色をしており、大丈夫。
ここの田んぼはよそに比べて分げつがとても旺盛でした。

赤磐市山口、藤原さん?の朝日の圃場。そして「朝日」の稲。
立ち姿は凛と力強く立つ「雄町」にくらべて物腰柔らかないで立ち。
よくよく観察すると「雄町」と「朝日」の違いが見え、興味が尽きません。

しかし、いかんせん暑い。

夢中で稲を観察しているうちに、玉のような汗がぼとぼととしたたり落ちたのでした。
このまま外にいたら熱中症になりそう――早々に、撤収。

藤原さん、堀内さん、岩藤さん。 赤磐市赤坂地区の雄町の圃場にて(岩藤さん所有)来週24日には、東京で「雄町サミット」が催されます
このたびお邪魔した生産者さんをはじめ、岡山県内各地の栽培者さんも参加されるかと思います。
15:00~のパネルディスカッションでは、僭越ながらパネリストとして登壇もさせていただきます。
お時間があれば、ぜひお越しください。
前売り券は前日まで申込可能だったかと思います。
当日券も若干数あり。
第10回雄町サミットフライヤー
これが終わったら、他の地域の田んぼへも伺いたいと思います。
さらには、新たな取り組みについても模索をしているところです。
関係各位には少々相談をさせていただくかと思います。
ぜひご協力いただければ幸いです。

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