備中杜氏の技で醸した酒、一同に。TSCテレビせとうち新酒フェア2018

新酒フェア会場

去る5月14日(月)、TSCテレビせとうち主催、備中杜氏組合共催の「新酒フェア」に参加してきました。

前日には「~日本酒めぐり~ちどりあし」が開かれ、岡山市内の飲食店を多くの飲兵衛が巡ったはずなのに、会場の山陽新聞社には連日参加の熱心な地酒ファンの姿が。
挨拶はそこそこに 目的の試飲をサクサクと済ませ、それから蔵元ブースをゆっくりとまわりました。

新酒フェア地酒リストと試飲券イベント自体は、試飲販売がメイン。
参加17蔵元のブースでは新酒など各蔵自慢の酒をチケット制で試飲することができるほか、今年101回を数えた備中杜氏組合の自醸清酒品評会出品酒のきき酒コーナー。
さらに、各蔵元から出品された新酒を利き、人気投票ができるコーナーもありました。
まずは、そちらへGO。
新酒人気ランキング投票コーナー全17点をブラインドで利き、好みの味わいだったもの2点の番号を投票用紙に記載してきました。

で、選んできたのですが、その2点のお酒ってどちらの蔵元のなんだったのだろう???
後日にでも発表されるのかと聞いてみたけど、特に決まっていないのか明確な回答がもらえず。
蔵元さんへのフィードバックと同時に、飲み手にもランキング発表などして欲しいところです。
ぜひ。

備中杜氏自醸清酒品評会出品酒続いて、備中杜氏組合 自醸清酒品評会出品酒のきき酒コーナーへ。
蔵元ブースと離れた場所にちょっぴり寂しそうに設置されていて、おかげでゆっくりじっくりテイスティングできました。

きき酒して、岡山県勢の品評会の出品酒のレベルがどんどん向上していることを実感。
殊に、各社のレベルが底上げされ、その差が拮抗しつつあるのが素晴らしいと思いました。

備中杜氏組合では具体的にどのような技術交流が行われているのか、外部にはあまりオープンにされませんが(ぜひしっかりとアピールしていただきたい!)、年々の積み重ねは確実に実っていると感じました。

大吟醸 喜平その中で一番いいなと思ったのが「喜平」(平喜酒造)の大吟醸。
旨味とキレのメリハリがきいた、素晴らしいバランスでした。
すべて利いたあとでも、その印象が鮮やかに残るものでした。

御前酒 純米大吟醸 鳳凰純米でチャレンジされていた御前酒の「鳳凰」(辻本店)は、上品な甘みとやわらかなテクスチャーに感激。
横一線で利いた中では、この2点が特に好みでした。

大吟醸 極聖

そして、安定の「極聖」(宮下酒造)
ソツなく造り上げられていて、とにかく端正な表情。
それを毎年維持されていることが素晴らしいと思うのです。

ちなみに組合の自醸清酒品評会の最優等製造場は「萬年雪」の森田酒造
杜氏に贈られる優等賞のトップ3は、第1位が「萬年雪」森田酒造の秋山洋祐杜氏、第2位が「燦然」菊池酒造の菊地東杜氏、第3位が「備前の酒一筋」利守酒造の利守信之杜氏でした。
おめでとうございます。

備中杜氏の情報やこうした結果も、会場内でぜひ展示するなどしていただきたいものです。
せっかく最高の原料、最高の技術で醸した作品なのに、その価値や本質が伝わらないなんて、もったいなくて。
来場者のほとんどは業界関係者ではないので、来年も開催されるなら より細やかな演出を期待したいと思います。

新酒フェア会場

その後、握りしめていた試飲チケットを一挙開放!
蔵元ブースを訪ね、関係者にご挨拶して、一杯、また一杯。
チケットを追加購入して、さらに一杯。
陽が高いうちから味わう地酒が、身に沁みます。

岡山県内の蔵元も、毎年さまざまなチャレンジを重ねながら既存商品のブラッシュアップを図ったり新商品をリリースしたりしています。
しかも、香味のバランスが穏やかで、普段着のお料理と抜群の相性を見せる岡山地酒のいいところを大事にしつつの進化。
派手さはないけれど、つい次の一杯を求めてしまう。
そんな懐の深い酒の魅力を、これからも追求して欲しいものです。

イベントの内容には色々と意見もありますが、こうした機会を設けてくださったテレビせとうちや備中杜氏組合、岡山県酒造組合など各位には感謝、です。

おかげでブリがついて、行く予定のなかった二次会へ酒友さんと向かってしまったのでした。。。

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