年々進化。「SAKE in 岡山」~中国5県の蔵元と消費者とのかけ橋~2018

SAKE in 岡山 会場岡山での開催は今年で3回目を数える「SAKE in 岡山」。
中国5県から出品される市販酒の商品コンセプトやラベルデザイン、価格、酒質について消費者の視点で評価することを目的としたきき酒交流会で、会場には蔵元や酒販店などの業界関係者に加え、一般消費者の参加もありました。

私も毎年お声掛けいただいており、ありがたいことです。

しかし、参加者数の割に会場が狭く、今年もきき酒できた点数は限定的。
出品酒1点に対するアンケートへの回答にも時間がかかるし、合間にはお世話になっている方やお初の方にも挨拶せねばならないしで、フィードバックの点数は決して満足できるものではありませんでした。

1点でも多くきいてお返ししたいのですが……。
毎度ながら、申し訳ありません。

SAKE in 岡山 出品酒

その分、テイスティングしたものについてはできる限り丁寧に意見を記したつもりです。
適した温度帯であったり、相性がよいであろう料理だったり。
もちろん酒質に対する評価も、コンセプトに照らし合わせて。

きき酒前には出品酒ガイドを読み込み、消費者にとって響くコンセプトが書かれていると感じた商品を重点的にみていく作戦にしたのも結果的によかったかな、と思います。

市販酒の評価なので、闇雲にきき酒するのでなく造り手の意図を理解した上でテイスティングし、コンセプトとの整合性はもちろん商品としての可能性や価値を見極めていかないと勿体ないなと。
それゆえ出品される蔵元各位におかれましては、出品酒ガイドに掲載するコンセプトの内容は決して手を抜いてはダメダメ!です。

もっと言えば、普段日本酒とあまり接する機会を持たない人に自社の商品についてどのようなメッセージを伝えればいいかを考えて書かれていることが重要かと。
日本酒ビギナーがお酒を選ぶ際のきっかけになるキーワードは?
ターゲットは? 飲んで欲しい時期は? おすすめの温度帯や相性のよい料理は?
あるいは、酒質がイメージできるネーミングも、飲んでみたくなる動機になるのではないでしょうか。

どんなに旨い酒でも、飲んでみたくなる商品説明やコンセプトがなければ手に取ってもらえない。
それはあまりにも残念なことだと思うのです。
SAKE in 岡山 出品酒ガイドきき酒交流会自体は毎年改善が重ねられていて、主催する広島国税局の強い思い入れが伝わってきます。
すべての出品酒に対してきき酒をし アンケートに答えるのは物理的に限界があるため、今年は各参加者にアンケートの割り当て番号がランダムに与えられました。
これなら概ね、すべての出品酒に参加者からの意見が偏りなく寄せられるのでいいですね。

わたしはこの割り当て番号の5点をまず回答し、それから飲んでみたいと思わせるコンセプトが書かれた商品に絞り込んでテイスティングしていきました。

結局写真を撮るゆとりもほとんどなく、きき酒点数も満足いくものではなかったけれど、県外からいらした蔵元さんや酒販店さんとも久々に交流することができて何よりでした。

近年はさまざまな品評会があって評価基準が逆に分かりづらくなっていますが、この交流会については純粋に一つひとつの商品にいち飲み手として向き合えるのがとてもいいと思っています。
個人的には、来年はもう1点でも多くのお酒と出合える方法を模索したいと思います……これはなかなかハードルが高いな(汗

開催時間を3~4時間に延長し、出入り自由でやってはいかがでしょうかね。
私みたいにより多くの商品と向き合いたいと思っている人は少なくないのではと思っています。

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