岡山地酒「極聖」×黄ニラ&パクチーの魅力を知る。「味わう岡山 酒のアテ」

黄ニラの押し寿司と極聖 純米吟醸 生原酒 高島雄町味わう岡山 酒のアテ」―なんとも惹かれるネーミングのイベントに参加。
主催は、一昨年 私と十八盛酒造の石合敬三社長とでトーク形式のセミナーをさせていただいた 岡山映像ライブラリーセンター
地元の放送局 山陽放送 所有の映像を視聴することができる施設で、その一角には20名程度のセミナーやイベントができるスペースがあります。

今回のセミナーは、岡山県内11の図書館や資料館などの期間が連携して開催している「ひろがる食の輪 ~岡山の食文化~」の一環で、同ライブラリーセンターが独自に企画したもの。
岡山が誇る特産物 黄ニラやパクチーの生産者を代表して、黄ニラ・岡パク大使の植田輝義さん、そして その生産地にほど近い場所で地酒「極聖」をはじめ各種酒類を製造する宮下酒造からは宮下武一郎社長が登壇し、それぞれにまつわる魅力や苦労話などが披露されました。

中でも一番楽しみだったのが、黄ニラや岡パクを使ったおつまみ。
作り方を知るだけでなく、実際に味わい、お酒とともに楽しめるとあって、満足度の高いものでした。

まずは、黄ニラの押し寿司からスタート。
お酒は「極聖」の純米吟醸 生原酒をいただきました。
黄ニラの芳醇な香りや甘い寿司酢と、「極聖」純米吟醸 生原酒との相性は、格別。
今年の生原酒は、蔵元も大満足の出色の出来でした。
1月に東京で開催された「備前焼で愉しむ雄町米の地酒バー」にも出品され、好評だった1本です。

黄ニラのしゃぶしゃぶ ポン酢で続いて、黄ニラ大使が実演つきで紹介してくれたのが、黄ニラのしゃぶしゃぶ
昆布出汁で黄ニラをしゃぶしゃぶし、ポン酢に浸けていただきます。

黄ニラの旬はちょうど2月だとか。
甘味と香り、食感がとりわけよく、ポン酢ともよく合いました。
これもやっぱり、合わせるとしたら日本酒かな。
雄町の精米歩合70%の「極聖」純米酒も持参されていましたが、そのお酒が持つ甘味とも寄り添うと思います。

じゃがいも、豚肉、ピーナツ、岡パクのオイスターソース炒めそして、3品目は岡山パクチーを使った一品。
ジャガイモと豚肉、ピーナツと岡パクを炒め、オイスターソースで味付けしたものです。
油を使ったお料理と岡山パクチーのマイルドな香味はとても相性がよく、これまたお酒が進みます。
ここでは、宮下酒造が手がけた「クラフトジン岡山」をトニックウォーターで割ったジントニックを合わせていただきました。
夏、再び楽しみたい組み合わせ!

岡山映像ライブラリーセンターのスタッフの皆さんが直前に調理し、温かい状態で出してくださったのもありがたかったです。

宮下武一郎社長お酒とおつまみをいただきながらのセミナーでは、登壇した両者からなかなか深い話が聴けました。

宮下酒造の宮下武一郎社長からは、宮下酒造創業から現在地に移転して今に至るいきさつが紹介されたほか、昨年6月30日にオープンしたばかりの「酒房 独歩館」についての話も。

なんと宮下社長、「独歩館」は、23年前にクラフトビール「独歩」を造った時からの夢だったのだそうで。
日本酒をはじめとするお酒のこと、宮下酒造のことをより知ってもらうための情報発信拠点を目指しての開店だといいます。

また、23年前のビールを皮切りに、米焼酎やウイスキー、ジンを次々に手掛けてきた根底には 日本酒の消費衰退という背景もあるものの、決してそれを補うという後ろ向きな発想ではないのだと、宮下社長。
「日本酒の醸造技術と世界の酒文化との融合を果たすことで、日本酒のすばらしさを見直し、新しいイノベーションを起こしたい」と話されました。

そういえば、酒米「雄町」を精米歩合20%まで磨いて醸した「極聖 純米大吟醸 天下至聖 」も、イノベーションの一環かもしれません。
さらに精米歩合15%に挑戦されたと聴き 一層驚きましたが、積極的な商品開発や経営展開、情報発信力は本当に素晴らしいなと思います。

お話、もっともっと聴きたかった。
まだ気になっていることがあるので、今度 個人的に質問しに行こう。

黄ニラ&岡パク大使一方の黄ニラ・岡パク大使からも、貴重なお話の数々が聴けました。

かつては門外不出だった黄ニラの栽培方法については、その苦労とともに紹介。
岡パクも、なんと18年も前から、コツコツと栽培してきたというのです。

岡パクを手掛けたきっかけは、大使がもともとニガテだったパクチーを「野菜として食べられるようにできないか」との想いから。
何種類もの品種を試し、日本人の口に合うソフトな芳香と味わいが叶うものを、時間をかけて作り上げていったわけです。

近年、パクチーがブームになり、岡パクの存在感が一気に増したのも、18年という年月をかけて 品質を大切に維持しながら栽培し続けてきた成果と言えます。
私も、日本酒を発信することが仕事として認めてもらえるようになるまでに、およそ10年かかったので、この話には大いに共感するものがありました。

さらに10年……頑張ったら、私ももう一段上の目標が叶えられるかな。

味わう岡山 酒のアテ会の後半は、宮下社長、黄ニラ・岡パク大使に 参加者から質問攻めに。
色々と深いお話を聴くことができました。
ありがとうございました。

最近は飲んで食べるだけのイベントから脱して、学びのあるものに惹かれます。
私たち岡山の人が 岡山の魅力の理解者になり、もっと外へ自慢していいと思うのです。
私もそういう情報発信の役割を担いたいと、あらためて思えました。
ここで学んだ情報も、今後の活動に必ず生かしていきますよ。

 

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