山陽新聞カルチャープラザ「知る、嗜む 日本酒の魅力」4回目は杜氏制度と備中杜氏の話題

2017年5月度講座の試飲酒

山陽新聞カルチャープラザ「知る、嗜む 日本酒の魅力」、第4回講座のテーマは杜氏制度の話題。
1月~6月期は酒造期に併せて造りに関わるテーマをメインに扱っていることから、造り手である杜氏や蔵人にスポットを当て、その歴史や変遷に触れました。

もちろん、備中杜氏の歴史についても紹介。
備中流といわれる技術については、現在の造り手さんたちもあまり明確なところは分からないと言われるので、先代杜氏から聞いたという現役杜氏の話やわずかな資料・書籍に基づく話をさせていただきました。

日本酒講座というと つい造りやスペックの話に傾きがちですが、酒造りを文化と捉え、歴史的背景や風土とともに発展した経緯についてもぜひ知っておきたいものです。
そして、自分が担当する講座にこそ、楽しさの中に文化的な要素も盛り込んでいきたいと考えます。

2017年5月度講座のおつまみ

とはいえ、決して堅苦しいものではありません。
テーマにちなんでセレクトした試飲酒は、オール岡山地酒。
前段で話した内容を思い起こしながら、一つひとつのお酒の味わいに込められた背景というものを感じ取ってもらえたら幸いです。

岡山といえば「雄町」。
今回は大正の鶴 RISING60(朝日米)以外はすべて雄町のお酒を選びました。
ひと口に「雄町」といっても、造りや味わいの引き出しは千差万別。
それぞれの違いを楽しむ一方、根底に流れる岡山地酒の傾向を感じ取ってもらうこともできたようです。
最近は受講生さんが積極的に意図を受け取ってくださるので、とてもうれしく思います。

そして来月は早くも今期の最終回。
先に案内したとおり、岡山市内の飲食店で懇親会を兼ねて実施します。
スケジュール調整中の方は、期日までにご返事くださいね。
よろしくお願いします。

■今月の試飲酒■
・木村式 奇跡のお酒 純米吟醸 雄町(菊池酒造)
・極聖 純米吟醸 雄町米(宮下酒造)
・大正の鶴 特別純米 RISING 60(落酒造場)
・御前酒 純米 美作(辻本店)
・碧天 純米 雄町(ヨイキゲン)
・喜平 純米吟醸 木桶仕込(平喜酒造)

■今月のおつまみ■
・しじみの佃煮
・紅大根の漬物
・チーズ2種
・ごぼうサラダ
・わかめの酢の物

 

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