山陽新聞カルチャープラザ日本酒講座「一麹、二酛、三造り」

日本酒講座2017年4月度試飲酒

4月度の山陽新聞カルチャープラザ「知る、嗜む 日本酒の魅力」は、造りの話。
「一麹、二酛、三造り」に重きを置き、複雑かつ精緻な工程と造り手の高い技術力に接してもらいました。

それに因み、新酒は生酛や菩提酛のお酒に加え 富山県 玉旭酒造の「玉旭 ECHOES 酒母搾り生原酒」も用意。
酒母の製法による味わいの違いや酒母そのもののイメージを 楽しく体感してもらうことができました。
日本酒講座2017年4月度おつまみ天満屋さんで毎回調達するおつまみは、いかなごの南蛮漬けや 春野菜と鰆の和え物など 春の味わい。
全体的に淡白で若い食材が多いこの時期は、お酒もどっしりしたものより旨みがあっても淡麗であったり新酒ゆえの若さやほろ苦さが残る味わいのものが合うように感じます。
大七の生酛純米は本当にバランスがよくて、ぬる燗から上燗くらいにしてあげた方が旨みが広がり 春の食材とも寄り添ういい関係でした。
一方、大正の鶴は一年前の酒造年度のものを飲んでみましたが、きれいに熟成がすすんでいてこれまた杯が進みました。
スモークチーズやいわしの唐揚げ(練り物)あたりとのメリハリのきいた相性がとてもよかったように思います。

本講座では おいしい日本酒を楽しむためのちょっとした知識を得ていただく場として、座学をはじめ 食や試飲酒との出合いを楽しんでもらっています。
日本酒の造りを伝えるのは本当に難しいことなのですが、講義を通して少しでも日本酒を育む人、蔵、風土などの背景を伝え、その素晴らしさをさらに身近な人達に伝えていっていただければこれほど嬉しいことはありません。

まだまだ未熟ですが、受講生の皆さんとコミュニケーションを取りながら、教室内では楽しい時間を共有していきたいと思っています。
今期はあと2回。皆さん、引き続きよろしくお願いします。

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