音声 美酒美食とキャンドルのあかりに包まれた空間。キャンドル卓 渡邉邸「新酒deディナー」

キャンドル卓渡邉邸2017年2月17日、「キャンドル卓 渡邉邸」。

ペガサスキャンドルさん運営の古民家ダイニングでこの日催されたイベントは、備中の新酒とシェフ・中嶋正司さんが手がけるこの日限りの創作料理のペアリングが愉しめるとあって、限定25席があっという間に満席に。

エントランスのコーディネート

一足早い春満開のエントランスが、ゲストを温かく迎えてくれました。

センターのテーブルにガラスのぐい吞み「キャンドル卓 渡邉邸」のダイニングを灯すのは、キャンドルのあかりのみ。
センターテーブルにはこの日の主役、備中の地酒とガラスのぐい呑みが並べられ(一人2個ずつ選んで使用)、参加者は自由にいただくことができました。

お料理_新酒しぼりたてに合わせてお料理は全部で4つのシーンで展開。
セレクトされたお酒に合わせてお料理が提案され、両者の相性を自由に愉しむ趣向でした。

まず(上の写真)は、新酒しぼりたてに合わせて。
(左奥から時計回りに)・牡蠣と蕎麦の取り合わせ ・柿バター ・長芋の赤紫蘇漬け ・銀杏の素揚げ ・バタートースト 雲丹 ・明太子キッシュ ・サラダ 白味噌風味マスカルポーネ ・揚げ百合根 塩昆布 ・白身魚の昆布〆 からすみ ・揚げ茄子のバルサミコヴィネガー ・酒粕の炙り焼き 林檎 蜂蜜

合わせるお酒は、以下5点のしぼりたて。
・伊七 朝日 純米吟醸(熊屋酒造) ・かもみどり 純米 しぼりたて(丸本酒造) ・多賀治 朝日無濾過生 純米大吟醸(十八盛酒造) ・桃花源 特別純米(嘉美心酒造) ・大典白菊 雄町五五 純米吟醸(白菊酒造)

フレッシュで果実味あふれるしぼりたての備中酒が、バラエティに富んだ料理をしっかりと受け止めます。
熟れた柿とバターのコンビは、旨みが凝縮したジューシーな味わいの多賀治や大典白菊の雄町五五とぴったり。
酒粕の炙り焼きは、林檎や蜂蜜の甘みが桃花源の甘やかな味わいと馴染みます。
旨みの詰まった牡蠣には、かもみどりの純米。
伊七の朝日はバランス型で、どの組み合わせにもやさしく寄り添いました。

備中の蔵元の新酒しぼりたて

フォアグラ大根 林檎バターソース続いて、備中と備北のお酒に合わせて。
ここでは多賀治 純米雄町 無濾過生原酒(十八盛酒造)と大正の鶴 RISING 60 特別純米(落酒造場)とともに、①フォアグラ大根 林檎バターソース ②真鱈白子 黒百合根クリーム マデラ酒 を味わいます。

まず、フォアグラ(上の写真)。表面はカリカリに焼き付けてあって、この香ばしさが日本酒との距離を近くしてくれる印象。
林檎のソースと多賀治の果実味を帯びた香りの相性が◎。

一方、下の写真が真鱈白子。
RISINGのやわらかな旨みが、真鱈白子のクリーミーな味わいを包み込んでくれます。
さらに甘コクなソースに合わせて、桃花源という組み合わせもアリでした。

真鱈白子 黒百合根クリーム マデラ酒

蛙腿肉ポレンタソテーにんにくピュレさらに、大典白菊 純米雄町70火入れ(白菊酒造)、竹林 ふかまり純米(丸本酒造)と、蛙腿肉ポレンタソテー にんにくピュレの組み合わせ。
身の締まった蛙肉はあっさりとした味わいながら、にんにくが上品に効いていて、日本酒を引き寄せるおいしさ。
大典白菊、竹林ふかまりともによく合いました。
ぬる燗でも合わせてみたい。

モエルーショコラ抹茶嘉美心酒造_honey z

 

 

 

 

 

 

そして最後は、スイーツと備中地酒のマリアージュ。

モエルーショコラ抹茶には、嘉美心酒造の全麹仕込のお酒 honey z を合わせていただきます。

凝縮した甘味を持つスイーツと同調するこのお酒の組み合わせは、言わずもがなの相性でした。

最後の最後まで五感を研ぎ澄ましつつ、おしゃべりも楽しむという忙しさながら3時間。
ゆったりと流れる時を満喫することができて、幸せでした。

中嶋シェフコレクションの日本酒途中、シェフ手持ちの地酒コレクションが出たのには驚きました。
「貴」をいただいた瞬間、備中のふわりとした酒質と違って身がキュっと引き締まるようなシャープな酸を感じたり、「三芳菊」のパイナップル様の酸には、既に完食してしまっていたフォアグラと合わせてみたかったと後悔の念を抱いたり。
シェフとのおしゃべりも、もっとしてみたいと思いつつ。
とても豊かなひととき。

キャンドル卓渡邉邸内観

今回の盛況を受け、秋ごろにもまたこうしたイベントを企画したいと同店。
おいしいお料理と備中の地酒、そして キャンドルのあかりが織りなす無二の空間と時間を、ぜひ倉敷の新しい文化として根付かせて欲しいものです。

倉敷美観地区にほど近く、それでいて隠れ家的なロケーションだからこそ、もっと多くの観光客にも楽しんでいただきたいですね。
もちろん、地元岡山の人たちにとっても。
こうしたシチュエーションが当たり前になる日が来たらどんなに素敵なことかと思うばかりです。

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