雄町米などのお米や野菜を栽培する、旬家ファームさんを訪問。

岡山県西部に位置する矢掛町の「旬家ファーム」さんを、先日訪ねました。
旬家(しゅんや)ファームさんは「旬の美味をお家の食卓で…」をコンセプトに、野菜やお米をご家族で栽培していらっしゃいます。

昨年からは、浅口市寄島の嘉美心酒造さんの依頼で 酒造好適米の雄町米を栽培(無農薬栽培)。
このたび、いわゆる端量米(余ったお米)を安価で分けていただけることになり、お邪魔した次第です。

雄町米雄町米を3合分購入。
いつか日本酒講座でおにぎりにして食してもらおうかと考えています。

旬家ファームの田淵さんもすでに試食していて、「山田錦よりも食べやすかった」と。
食感がなんとなく朝日米に似ていたともおっしゃっていて、ますます興味津々。

待ちきれず、翌日一合だけ炊いてみました。

雄町米を炊いてみた

炊き上がりを見て、一般米よりも粒が大きいなと。
普段はもっと精米された米、しかも蒸し上がった状態(酒造りにおいては米を炊くのでなく蒸す)の雄町米を見ることが多いので、それとは比較のしようもありませんが、見た目はツヤがあって一粒一粒がしゃんと立っていて、粘り気は少なそうな印象を受けました。

酒造りに適したお米は、雑味の要因となるタンパク質の含有量が少ないため、食べてもあまりおいしくないという声を耳にしますが、雄町米を食べたらこれが美味しくて。
といっても、甘みは上品でほのか。
噛むほどに静かに口中に染みわたっていくような味わいでした。
粘りや弾力は控えめで、噛みしめるごとにお米の粒感を感じることができます。

味わいや食感は、確かに朝日米と似た部分がある気がしました。
かつて雄町米が食用として栽培されていたのも、納得できます。
寿司米として使われていたとの話も聞いたこともありますしね。

そうそう、冷めてから食べても美味しかった。
ふんわりとふくよかなお米の香りが漂ってきて、弾力はそのまま、粘りも出ず、食感も○。
本当に優秀なお米。雄町って。

うれしいことに、旬家ファームさんでお土産をいただいてしまいました。
サツマイモに、柚子。

さつまいも&ゆず

それに、自家製のお味噌も。
黒い粒が見えるのは、原材料に黒大豆を使っているから。
とっても贅沢なお味噌を分けてもらいました。

黒大豆のお味噌

サツマイモは聞いたことのない品種(シルクスイート)で、ねっとりとした強い甘みが特徴。
亜希子さん曰く「焼き芋がおすすめ」とのことでしたが、家になぜか大量の牛乳があったので、野菜たっぷりの牛乳スープにしてみました。
三光正宗さんで以前いただいた酒粕をたっぷり溶かしたら、サツマイモの甘みと酒粕のコクが合わさり、なんとも美味。
しかも、あったまる。

さつまいものスープ

お味噌はそのままの味を楽しみたかったので、超シンプルにもろきゅう感覚で。
これが一番おいしいかも!
素材の粒感がしっかりあるのもまたいいですね。
静岡県の「初亀」純米吟醸を呑み始めたら、止まらなくなってしまいました。

黒大豆の味噌をそのままディップに

旬家ファームの田淵博之さん、亜希子さん夫妻です。
ありがとうございました。

旬家ファームの田淵博之さん、亜希子さん

お二人は自ら栽培した野菜を販売する「あおもん」を矢掛町・矢掛本陣東隣の小西屋内にオープンさせたばかり(原則、毎週末営業)。
野菜やお米は量り売り。
包装はマイバッグもしくは極力新聞紙でという、懐かしの八百屋さんスタイルで営業されます。
特に野菜は品種改良を繰り返した種ではなく、代々受け継がれてきた「固定種」に力を入れているそう。
野菜の話も、あらためてぜひ聞いてみたいものです。

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