おかやま「雄町と地酒の祭典」2016、盛況のうちに。

雄町と地酒の祭典会場②

おかやま「雄町と地酒の祭典」2016が昨日(10月8日)開催。
今年も県内の蔵元が一堂に会し、多くの来場者で賑わいました。

しかし、この日 隣の広島県では西条酒祭りが開かれていて、飲み友の多くはそちらへ行ってしまわれた模様……?
意外と知り合いに会わなかったように思います。
その分、蔵元ブースを訪問し、情報交換をしながら飲酒を楽しむことができたのはよかったかなとは思っていますが。

近年なかなか訪問することができていない県内蔵元との交流を優先した分、今年は雄町の銘酒きき酒コーナーは断念してしまいました。
4時間以上会場にいても、相変わらずすべてを制覇できない 要領の悪い自分です……。

雄町と地酒の祭典会場①

今回、一番気になっていたのが、前日表彰式が行われた「平成28年度 岡山県清酒品評会」受賞酒の顔ぶれでした。
毎年翌日には地元紙に上位酒が発表されてきたのに、今年は何回目を通しても記事が見当たらなかったのです。

県酒造組合に尋ねると、今年はなんと表彰式の取材に来られかったのだそうで。
あれですかね。秋の瀬戸内国際芸術祭が8日から始まったり、9日からは秋のおかやま桃太郎まつりや岡山芸術交流が始まったりした関係で、記者が足りなかったのでしょうか……。
ちなみに今日の新聞にも昨日の様子は報道されておらず。
なんだか寂しいですね。
私が取材して紹介するので、前夜祭にもぜひお声掛けください(訴)。

岡山県清酒品評会吟醸酒部門上位入賞酒

気を取り直して。
吟醸酒部門は、岡山県知事賞が宮下酒造の「大吟醸 極聖」、岡山県産業労働部長賞が平喜酒造の「超特選 喜平 大吟醸」。そして岡山県工業技術センター所長賞が白菊酒造の「大典白菊 純米大吟醸 雄町」でした。
おめでとうございます!

極聖の大吟醸酒は、甘味が非常に上品で、その持ち味を損なわない絶妙なキレとのバランスが素晴らしく。
喜平の大吟醸は、鼻孔に抜ける豊かな含み香が印象的でした。
大典白菊の純米大吟醸は、雄町特有のやわらかな膨らみ。キレもよく、杯が進む逸品。
ほか、「燦然 大吟醸」(菊池酒造)、「櫻室町 極大吟醸 室町時代」(室町酒造)など11点が金賞でした。

岡山県清酒品評会純米酒部門上位入賞酒①

続いて、純米酒部門。
岡山県知事賞に赤磐酒造の「桃の里 山桃花」、岡山県産業労働部長賞に室町酒造の「櫻室町 特別純米 備前幻 雄町純米」、岡山県農林水産部長賞に辻本店「GOZENSHU9(NINE)レギュラーボトル」がそれぞれ受賞しました。
「桃の里」はほどよい甘みとそれを包み込む酸味とのバランスにメリハリがあり、キレもあってよかった!
「備前幻」は酸味由来のキレのよさが印象に残りました。
「GOZENSHU9」も、雄町の旨みを軽快な酸が切る形で、次の一杯を誘います。

岡山県清酒品評会純米酒部門上位入賞酒②続いて岡山県工業技術センター所長賞を受賞した宮下酒造の「極聖 特別純米 山田錦」と全農岡山県本部長賞の「燦然 特別純米 雄町」は安定のバランスのよさで、納得の受賞です。

以下、金賞は田中酒造場の「宙狐 純米原酒」ほか10点が受賞されました。
おめでとうございます。

岡山県清酒品評会一般酒部門上位入賞酒

そして一般酒部門は、岡山県知事賞に「嘉美心 名宝」、岡山県産業労働部長賞に芳烈酒造の「櫻芳烈上撰」、岡山県工業技術センター所長賞に菊池酒造の「燦然 特別本醸造」がそれぞれ受賞。
「嘉美心 名宝」は、他の酒と比べて明らかな甘口(米旨口)ながら、酸が巧みにフォローしていて、キレイな後口が素晴らしい。
「櫻芳烈上撰」は五味のバランスが秀でていた印象で、「燦然 特別本醸造」が持つキレ味の良さは、お燗でぜひ堪能したい味わいでした。

ほか、白菊酒造の「大典白菊 上撰」など9点が金賞を受賞されました。
おめでとうございます。

そして、蔵元ブースも華やかです。
お客の列が途切れた隙に声を掛けて、お話をさせていただいて。
なので、撮影させていただいた顔ぶれもごく一部ではありますが。

平喜酒造 本荘正氏

平喜酒造の本荘さん。いつもお世話になります!

白菊酒造 脇本宏氏白菊酒造の”一人営業”脇本さん。笑顔がナイス!

菊池酒造 菊池大輔氏菊池酒造の大輔専務。

「奇跡のお酒」純米雄町10月1日に新発売されたばかりの菊池酒造「奇跡のお酒」純米雄町は、噂に違わぬおいしさでした!
精米歩合80%と極力磨かず挑んだ1本ですが、雄町の持ち味である膨らみのある旨みが健在ながら、終始クリアな口当たり。
お燗にすればまたさらに味が映えそう。
あらためて購入して、また楽しみます! 日本酒講座でも呑んでいただこうかな。

辻本店の稲田茂氏続いて、辻本店の稲田さん。
最近の蔵の設備投資に、興味津々。
御前酒の今後の進化が楽しみ。蔵に偵察(笑)に行かせていただきます!

落酒造場 落昇氏

落酒造場の落昇専務も、最近は各地での酒イベントに飛び回る忙しさ。
お疲れ様です!

六式会さんブースにて。穴子!

「六式会」が提供する岡山のおいしい素材を使った絶品料理がいただけるのも、このイベントの魅力!
穴子、ふわっふわで美味しかった。

鰆のたたき

鰆のたたきも、日本酒に合う合う。

白菊酒造 渡辺酵造会長と黒川敬子さん

最後は毎年お約束(?)白菊酒造の渡辺会長と角打ち状態に。
途中から黒川女史もいらっしゃって、酔いが一気に加速しました。

楽しみました!

この日は朝まで原稿地獄で缶詰状態だった上に 断酒状態が続いていて、久しぶりの地酒は身に沁みました。
岡山の地酒、年々旨くなっていると実感します。
もっともっと多くの飲み手の笑顔が見たいと思います。
自分にできること、これからも少しずつ重ねていきたいと思います。
蔵元の皆様、今後ともよろしくお願いします。

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