いよいよ明日から。「おかやま備中杜氏の郷 地酒バー」(7月6日・7日)

備中の郷地酒バーチラシ(オモテ)備中の郷地酒バーチラシ(ウラ)

東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」で開かれる「おかやま備中杜氏の郷 地酒バー」、いよいよ明日からスタート。

岡山県西部に位置する備中地域の蔵元6軒(6日は5蔵)がブース出展。有料試飲と即売を行います。

両日17:00からは私が講師を務めるセミナーも実施。
食中酒として魅力を発揮する備中の地酒の魅力をお伝えします(予約制)。

18:00以降も蔵元紹介など担当。
まだまだ知られていない備中の酒をPRしてきます。
会場はJR新橋駅 銀座口を出てすぐ。
お仕事帰りでもラクラクお立ち寄りいただけます!
どうぞお越しください。
蔵元一同、お待ち申し上げております。

ところで。
岡山地酒の試飲お越しいただいた方に備中の酒のいいところをしっかりとお伝えできるよう、試飲をしています。
私もなんとか、自分のできる形で発信していきたいのです。

去年、同じイベントでとても悔しい思いをしたので。

それは、イベント内で希望者の中から選ばれた方に、備中の地酒を試飲してもらった時のこと。
進行は、私が担当しました。
個性さまざまな備中の地酒を数点揃え、まずはお酒単体でテイスティング。
続いておつまみを少し口にしながら好みの変化を体感していただく趣向でした。

その際、ひとりの紳士が「どれも甘いな」と、一言。
その前に私は備中の地酒の傾向として全国的に見ると甘口に寄った傾向ではないかとお伝えしたにもかかわらず。
しかしその紳士は「こんな甘い酒ばかり。だから東京で(とおっしゃったような記憶)売れないんだよ」と吐き捨てて、途中退場。
なにそれ。一瞬何が起きたか分からず、固まってしまいました。

それでも試飲は大勢の方で賑わう中実施されていたので、その状況に気づいた方はさほどいらっしゃらないと思います。
気を取り直して淡々と進めましたが、ショックというか、唖然と言うか。

なぜ公の場で頭ごなしにそんなことを言うのでしょう。
大勢の前でその態度は、いくら本音だったとしても失礼極まりない。
造り手に対しても、そして備中の地酒を「おいしい!」と評してくれる方々に対しても。

もちろん、きちんと伝えられなかった私も悪いのでしょう。
相手はそうした流通に精通した人だったのかもしれません。
でも、それならなおのこと、伝え方がある。
あれから1年、この時の悔しさは消え去っていません。

それでも、蔵元は年々、県外でも評価を高めています。
県外にもファンを広げています。
もっともっと広く、知ってもらいたいのです。

2日間、私にできることは、ごくわずかです。
与えられた機会を大切にし、これからに向けて弾みをつけたいと思います。

お越しくださるみなさま、蔵元や備中県民局のみなさま、よろしくお願いいたします。

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3件のコメント

  1. 匿名希望さま

    熱いコメントを、ありがとうございます。
    私にも、地元の酒、地元の蔵元にあえて辛口な意見を寄せる友人が多数いて、それは一様に「もっと美味しくなってほしい」「自分たちが誇れる地酒蔵になるべく頑張ってほしい」という愛着・愛情ゆえのコメントだととらえています。
    かくいう私も、思ったことがあれば できるだけ素直に伝えるよう心掛ける一方、情報発信や講座等を通してその魅力を広く伝えることで、発展につながることを強く願っています。
    全国区の酒蔵がごろごろひしめく地域やスター蔵が存在する地域でそれらを応援するのもいいけど、これからというブランドを懸命に後押しする方が、個人的には面白いしやりがいを感じます。
    時にハッパをかけ、時に励ましながら、より多くの人に評価いただけるようになれば、うれしいです。

    地酒バーやグループでの取組みが今一つ進展しないのは、一部お仕着せの部分があるとしても、だったら蔵元さんがもっと意見を出すなりして主体的に動くことも肝要だと実感します。
    あれはダメ、これじゃうまくいくはずがない、なんて言っているだけでは何も前に進みませんものね。
    そういった部分で力になれることがあればいいのですが、私ではまだ力が足りないのでしょう。
    もっと頼りにしてもらえる存在にならないとと、強く思う次第です。

  2. 市田様、お邪魔致します。
    貴女様の御活躍は様々な媒体を通じて承知申し上げ、御尽力に感謝致しますとともに敬服致してございます。
    そんな貴女様が御進行なさるイベントに於いて、多くの参加者がいらっしゃるにも拘らず無礼な暴言を吐くような人は、あまりにも非常識であります。
    ところで、私の知人と申しましても縁や交流は極めて希薄なのですが、岡山出身関東在住の先輩らのひとりが以前、暴言を吐いたその男性と同じようなことを言っていました。
    彼は郷土愛が人一倍強いらしく、郷土に対する思いを地元の酒や事物に投影してしまうらしく、「岡山の酒は甘ったるい。だから県外で売れない。酒処新潟の酒を見ろ!西でも高知の辛口は旨いだろうが!鳥取の酒は切れがあるだろうが!灘の酒は…安芸西条の酒は…伏見の酒は…」と独善的なカテゴライズをしながら煩く、それでいて当該席では萬年雪やら酒一筋やらをひとり飲み続けていたものですから、私も他の同席者も顔を見合わせ苦笑しながら早めに退席と相成りました。
    もっとも、岡山の酒造については、麹の枯らし不足により味が重く飲みにくくなったり、モトの枯らし過ぎによりモト癖が発生したり、といった要改善点があることや、洗米時の糠除去徹底、酵母の自己消化抑制、上槽後の即時火入れ実施等により、雑味を抑えて酒質の向上を図る必要性は我々も認めるところであります。
    酒は単に甘いか辛いかという残糖の多少つまり比重の高低だけでは語れませんものね。最盛期に比べれば激減したとはいえ岡山の酒蔵は決して少なくないわけですから、各蔵がそれぞれ個性を生かし酒造技術を磨きながら酒質を高めることにより、県全体に波及効果を発揮できれば理想的かと思います。
    なお、御存知のとおり備中杜氏は片手を指折り数えて足りるようになり、既に技術集団としての実体を失っています。しかも彼等全てが備中地域の蔵で酒造に携わっているでもありません。
    また備中バルや岡山ザルの活動は、高梁川流域や地域中枢都市圏あるいは備中県民局管内といった枠組みで主に備中県民局と倉敷市の思惑に沿って進められているものであり、必ずしも岡山地酒の質的向上及び技術的進歩に寄与していないことが懸念されます。
    蔵元自らが自発的に立ち上がったネクスト5、フューチャー4、ダテ7等とは似て非なるものであり、お上お仕着せの岡山ザルが参加蔵の負担や足枷となりその個性や魅力を削いでしまいかねないと危惧します。
    「売れればいい」と言わんばかりの行政や財界による販促活動は、ややもすると「だから売れないんだ!」と吐いた無礼紳士や苦笑を誘った岡山県出身の知人の思考と同根なのではあるまいか?と溜息が出るに至った次第です。頑張っていさえすれば酒質向上のための改革を怠ってもいいのか?果たして県内の各蔵は不断の努力をしていると言っていいのか?岡山ザル参加蔵のひとつである某蔵でさえも…ということであります。

    もちろん言うまでもなく市田様には何の責任も瑕疵もございませんが、岡山酒造界の憂うべき現状に関して感情を吐露せずには居られなかったため、何卒御容赦下さいませ。

  3. 市田様、お邪魔致します。
    貴女様の御活躍は様々な媒体を通じて承知申し上げ、御尽力に感謝致しますとともに敬服致してございます。
    そんな貴女様が御進行なさるイベントに於いて、多くの参加者がいらっしゃるにも拘らず無礼な暴言を吐くような人は、あまりにも非常識であります。
    ところで、私の知人と申しましても縁や交流は極めて希薄なのですが、岡山出身関東在住の先輩らのひとりが以前、暴言を吐いたその男性と同じようなことを言っていました。
    彼は郷土愛が人一倍強いらしく、郷土に対する思いを地元の酒や事物に投影してしまうらしく、「岡山の酒は甘ったるい。だから県外で売れない。酒処新潟の酒を見ろ!西でも高知の辛口は旨いだろうが!鳥取の酒は切れがあるだろうが!灘の酒は…安芸西条の酒は…伏見の酒は…」と独善的なカテゴライズをしながら煩く、それでいて当該席では萬年雪やら酒一筋やらをひとり飲み続けていたものですから、私も他の同席者も顔を見合わせ苦笑しながら早めに退席と相成りました。
    もっとも、岡山の酒造については、麹の枯らし不足により味が重く飲みにくくなったり、モトの枯らし過ぎによりモト癖が発生したり、といった要改善点があることや、洗米時の糠除去徹底、酵母の自己消化抑制、上槽後の即時火入れ実施等により、雑味を抑えて酒質の向上を図る必要性は我々も認めるところであります。
    酒は単に甘いか辛いかという残糖の多少つまり比重の高低だけでは語れませんものね。最盛期に比べれば激減したとはいえ岡山の酒蔵は決して少なくないわけですから、各蔵がそれぞれ個性を生かし酒造技術を磨きながら酒質を高めることにより、県全体に波及効果を発揮できれば理想的かと思います。
    なお、御存知のとおり備中杜氏は片手を指折り数えて足りるようになり、既に技術集団としての実体を失っています。しかも彼等全てが備中地域の蔵で酒造に携わっているでもありません。
    また備中バルや岡山ザルの活動は、高梁川流域や地域中枢都市圏あるいは備中県民局管内といった枠組みで主に備中県民局と倉敷市の思惑に沿って進められているものであり、必ずしも岡山地酒の質的向上及び技術的進歩に寄与していないことが懸念されます。
    蔵元自らが自発的に立ち上がったネクスト5、フューチャー4、ダテ7等とは似て非なるものであり、お上お仕着せの岡山ザルが参加蔵の負担や足枷となりその個性や魅力を削いでしまいかねないと危惧します。
    「売れればいい」と言わんばかりの行政や財界による販促活動は、ややもすると「だから売れないんだ!」と吐いた無礼紳士や苦笑を誘った岡山県出身の知人の思考と同根なのではあるまいか?と溜息が出るに至った次第です。頑張っていさえすれば酒質向上のための改革を怠ってもいいのか?果たして県内の各蔵は不断の努力をしていると言っていいのか?岡山ザル参加蔵のひとつである某蔵でさえも…ということであります。

    もちろん言うまでもなく市田様には何の責任も瑕疵もございませんが、岡山酒造界の憂うべき現状に関して感情を吐露せずには居られなかったため、何卒御容赦下さいませ。

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