山陽新聞カルチャープラザ「知る、嗜む 日本酒の魅力」2回目。恒例の立春朝搾り飲み比べなど。

日本酒講座試飲酒今年1月にスタートした日本酒講座「知る、嗜む 日本酒の魅力」。
2回目は、醸造工程をメインに講義。
そして試飲は「立春朝搾り」を中心に、この時期ならではのしぼりたてを取り揃えました。

受講生さんが沖縄土産にくれた 同県唯一の蔵元の銘酒「黎明」もみんなでシェアして、このたびも賑やかな講座となりました。
Sさん、ありがとうございました!

醸造工程の話を講座でするのは非常に難しいのですが、日本酒がいかに複雑な工程を経て造られているか、そして杜氏や蔵人の技術がいかに大事な役割を果たしているかなどを知っていただくため、期間中一度は話す時間をいただいています。
日本酒の造りについて、皆さんが詳しく説明できなければならないということではありません。
日本酒の奥深さや素晴らしさを語る上で、独特の工程や発酵過程が少しでも参考になったり印象に残ったりしてくれたらいいなという思いです。

あるいは今後さまざまな角度から日本酒の話をするにあたり、造りに関する話題に触れる機会が必ずあるので、そのためにも一度大まかな流れとポイントを押さえておきたいというのもあります。
少しハードルの高い内容ではありますが、皆さん懸命に耳を傾けてくださって、嬉しい限り。

毎年2月度は、各地の「立春朝搾り」を飲み比べるのが恒例となっており、今年も地元の「嘉美心」(嘉美心酒造)、栃木県の「開華」(第一酒造)、宮城県の「一ノ蔵」(一ノ蔵)を飲み比べ。
さらに「嘉美心」については、昨年と今年の「立春朝搾り」の”垂直飲み”も体験することができました。

「一ノ蔵」は、すいすい飲めて飲み飽きしない穏やかな味わい。
「開華」は、華やかな香りと旨み、キレのバランスが例年違わず秀逸。今年はすこーし抑えめだったかな?
そして「嘉美心」は、受講生の一番人気でした。
3点の中では酸が立っており、口当たり軽やかな印象。
しかし、昨年醸造し1年間冷蔵貯蔵された「嘉美心」の立春朝搾りと比較すると、こちら(昨年醸造)の方が味にまとまりが出る上 酸が穏やかに落ち着き、均整の取れた味わいへと昇華。
気になる老ねもほとんどなく、受講生の評価も上々。
今年はとにかく、非常に有意義な飲み比べとなりました。

さて、来月のこともまた考えていかなければ。
伝える内容は半年サイクルでまわっているのですが、回を重ねるにつれプレゼンの仕方が変わるため、手作りの資料も毎度更新しています。
継続受講の皆さんが複数回学んでも面白いと感じてもらえるように。
そして私自身も……!

毎回楽しみながら準備をさせてもらっています。
来月はリクエストに応えてチーズの味噌漬け、持っていきますね!

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