御前酒 アキヒカリ50の限定「中取り」は、後味のほろ苦さがチャームポイント。グレープフルーツのサラダに合わせて。

御前酒 アキヒカリ50 中取り × グレープフルーツのサラダ
御前酒蔵元 辻本店さんからこのたび初登場した純米大吟醸 アキヒカリ50の”中取り”
同種類の酒は2年ほど前から発売されていますが、搾りの中盤、香味のバランスに最もすぐれたところだけをボトリングした「中取り」は、27BYが初お目見え。
しかも、岡山県内3店舗だけで販売されるという貴重なお酒です。

例年、上品な吟醸香とフレッシュさを伴った厚みのある果実様の旨みを楽しませてくれるこのお酒。今年は中盤に甘やかさが顔をのぞかせるものの、終始やや軽快でドライ傾向。
終盤にはほろ苦さが追い駆けてきて、ちょっぴりキャラクターが違って見えました。
それでもしばらくおいて温度が上がってくると、芳醇な含み香が口中に広がります。
やっぱりアキヒカリ50。よさを引き出しています。

それでも、テイスティング後いちばん印象に残ったのが、後口にあらわれるほろ苦さ。
グレープフルーツを食べたときに感じる、あの軽い苦みです。
これを生かした料理を作って、アキヒカリ50に合わせたい――。翌日にはグレープフルーツを手に入れ、ベビーリーフとパプリカ、それに色とりどりの豆にオリーブオイルと塩コショウをかけただけのシンプルなサラダを作り、一献に臨んだのでした。

やっぱり。
見立て通り、グレープフルーツとお酒の軽い苦みが互いをフォローし合い、オリーブオイルに包まれたサラダの素材が 甘みをまとって控えめに前面へ。
一品作り(といってもむちゃくちゃ簡単だけど)、お酒を合わせる楽しみを、久々にたんのうした心地。

開栓して1週間以上すると、開けたての時に感じた苦みがうすれ、甘やかさがぐっと出てきました。
そうすると、また違った料理に合わせる楽しみがあります。
日本酒はあらゆる料理を受け止めるけれど、相性を意識して料理を工夫し お酒を選ぶのもまた楽しいものです。

自宅には未開栓のお酒がまだ待っています。
造り手の思い入れや創意工夫、苦労などを理解しつつ、できるだけお酒の魅力が引き立つ楽しみ方を見出していきたく思います。

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