雄町米、その後。

10月第1週目の週末から先日にかけ、台風18号・19号が相次いで日本列島を襲いました。
ここ岡山県も暴風や雨の影響を受け、作物等には少なからず被害が及んだようです。

雄町米の圃場(2014.10.10)↑10月10日現在の雄町米の一部の圃場。倒伏が見られる。

JA全農岡山や雄町米の一大生産地を管轄するJA岡山東で状況を尋ねたところ、雄町米はかなり倒伏しているとのこと。
台風18号通過後の10月10日に圃場を巡回した時点ですでに倒伏があり、19号の来襲によりさらに進んでしまったようです。

しかし、農家さんによると、雄町米に関してはこれらの台風による収量や品質への影響はほとんどないだろうと。
雄町米は、穂が育ってくると雨の重みなどで幾分倒れるのが常なのだそうで、収穫を目前にした現時点でのこの程度の倒伏は、いわば”想定の範囲内”のようです。

あとは、品質面で問題がなければと、関係者。
夏場の日照不足が影響し、8月に私が圃場を訪れた時点での生育が例年より約1週間ほど遅れていたのですが、昨日確認したところではさらに遅れている模様。
中にはわずかに収穫を終えた田んぼもあるそうですが、ほとんどが早くても今月20日以降の刈り取りになるであろうと。
雄町米の収穫、そして雄町の新酒に出合う時期が若干先延ばしになるかもしれませんが、その間 せめて好天が続き、いつものように良質な雄町米が収穫されることを願ってやみません。

それにしても、雄町米の生産者さんは大変です。
毎年、倒伏した米を苦労しながら刈り取るんですね。
しかも、雄町米は丈が160cmにも及ぶので、稲と稲が絡まって大変なのだそうです。

私たち飲み手は、そんな酒米生産者のご苦労も汲み、大切に雄町の酒をいただかなければと思うのです。

追伸: 今年は朝日米の出来の方が心配です。
    赤磐の圃場では、朝日米の倒伏の方がむしろひどかった模様。
    まだまだ収穫できる段階ではないそうで、品質面への影響が気がかりです。

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