「雄町サミットin岡山」レポ(10/1)

地酒蔵元ブース
「日本酒の日」の10月1日、岡山では酒米「雄町米」をテーマにした催し『雄町サミット in おかやま 2013』が、岡山コンベンションセンターにて開催。

岡山発祥で、全国シェア9割超を誇る雄町米で醸された日本酒が一堂に会したこの日は、きき酒会をはじめ、地元岡山の蔵元による地酒ブースや県内各地の食が勢ぞろいし、にぎやかな一日となりました。

テレビ局のインタビューを受ける、白菊酒造・渡辺酵造会長※テレビ局のインタビューを受けているのは、白菊酒造の渡邊酵造会長。

酒販店・飲食店など対象のきき酒会場
会場の一角には、飲食店などの関係者を対象とした雄町の酒のきき酒コーナーも。
これだけ多くの雄町の酒を一度にきいたのは、恐らく3回目の雄町サミット以来。
その頃よりも幅や奥行のある雄町らしい旨みを引き出した作品が増えていて、よい傾向だと感じました。

しかも、各蔵それぞれが表現する酒質のバラエティが豊かで、「雄町ってこんな可能性を秘めた酒米だったのだな」と、あらためて感心。
一方で、この時期まだまだ渋味やかたさを覚える酒も少なくなく。
「雄町は夏越ししてからが旨い」と教えてくださった作り手さんがいましたが、もう半年は寝かせてもいいかもというものも意外とあった気がします。

パネルディスカッション会場
夕方からは、「幻の酒米 雄町の魅力」と題してのパネルディスカッション。

パネラー陣
左より上田酒類総合研究所・上田護國代表、新中野工業・楠原由明社長、岡山県酒造好適米協議会・服部晃一会長。
雄町サミット開催の経緯や、過去5回の開催を重ねることで雄町米の酒を醸す蔵元が増えたこと。そして、飲み手も巻き込んだ雄町米ブームといった現象が起こった話題などが展開される中、「岡山の人には雄町米を誇りに思い、雄町の酒をぜひ愛飲して」といったメッセージや、現在生じている雄町米の需給バランスの問題に切り込む場面も。
ラストは、米の作り手は品質アップに尽力を。そして蔵元も生産者とコミュニケーションを密に図り、長く良好な関係の中で雄町の米、そして酒を作っていこうという意見の合意で締めくくられました。

ディスカッションにはできれば蔵元も1名参加し、ぜひ現場視点の話もしてほしかったかな……。
実際に造る人たち同士による、熱気あふれる意見交換を、来年は期待しています。

きき酒&懇親会
夕方からの懇親会は、定員400名のところが、なんと570名もの参加でパンク状態。
私は開始早々 再度きき酒コーナーに走ったこともあり、テーブルに戻ったらもう何も食べる物がありませんでした(苦笑)。

きき酒をしていても、テーブルに帰っても、見知った顔の方や蔵元さんと続く挨拶や会話……。
「ホーム」岡山での懇親会は、本当に楽しい時間です。

懇親会懇親会会場内のきき酒コーナー
懇親会会場内にも雄町の酒のきき酒コーナーがありましたが、昼間の業者対象の時よりも圧倒的に種類が多い!(午後=56点、懇親会=109点)
飲食店や酒販店さんは、じっくりきける午後の会場で、すべてききたかっただろうな……とはちょっぴり感じた次第。

それでも、普段なかなか触れることのない逸品を味わえて、とても勉強になりました。

私自身は、ディスカッションやプレゼンテーションなどを通して、もっと雄町の酒づくりの極意について語る作り手さんがいてもいいなと思ったし、展示コーナーも米⇒酒をもっと関連付け、より一般の飲み手に雄町ならではの魅力を伝える工夫も欲しいなとも思いました。
ほかにも色々と感じたことはありますが、それはまたお話しすべき方にお伝えします。

とにかく、雄町米のお膝元・岡山でこのような盛大なイベントが開かれ、盛況だったことに、あらためて乾杯したいと思います!

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