平成24酒造年度 全国新酒鑑評会

製造技術研究会会場内
製造技術研究会会場内

去る22日(水)、第101回 平成24酒造年度全国新酒鑑評会 製造技術研究会に参加。
(広島県東広島市西条町 東広島運動公園体育館にて)
23日付の中国新聞によれば、清酒の製造に携わる方ら約1400名が参加したそう。
⇒ 「全国の杜氏集い新酒チェック(あら、嘉美心の蔵人さんが映ってる^^)

きき酒の様子

今酒造年度の出品点数は864点。
このうち予審を通過した入賞酒が426点。
さらに入賞酒の中から特に優秀とされる233点が、金賞酒に選ばれた。

ちなみに純米酒系の出品点数は、全864点中97点。
97点の中から13点が金賞に輝いている。

岡山県からは18社から19点が出品され、6点が入賞。
うち5点が金賞を受賞した。

広島国税局ブース
広島国税局ブース

開場とほぼ同時に入場したものの、金賞受賞酒数全国最多だった福島県のブースは あっという間に長蛇の列。
私はそちらを避け、北海道・青森・秋田・山形ブースからきき酒スタート。

毎年毎年、カプロン酸エチル系の香りに鼻をやられながらのきき酒。
去年よりは 甘さが控えられている印象だったが、きき酒を続けていると最後に苦みや渋みがのど元をえぐってくる。
普段呑む酒とは程遠い……。
中にはそれでもおっと思うものがあって、それは比較的市販酒に近いレベルのものなのだけど、当然そういったものたちは予審を通過せず。

「作品」を創るのなら いわゆる「金賞を取りに行く酒」である必要はないと思うのだけど、現状はそうはいかず。
鑑評会の目的に「製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし」というくだりがあるけれど、現状や動向に沿った酒は、入賞しない不思議……。

そして、毎年そう思いながらも、参加してしまう私……。

さて、先に報告した岡山県ブース。

岡山県の金賞受賞酒(1)
岡山県の金賞受賞酒(1)

左から「燦然」菊池酒造、「萬年雪」森田酒造、「極聖」宮下酒造。

岡山県の金賞受賞酒(2)
岡山県の金賞受賞酒(2)

「櫻芳烈」芳烈酒造(左)、「嘉美心」嘉美心酒造(右)

以上が金賞受賞酒。
おめでとうございます。

岡山県の入賞酒
岡山県の入賞酒

そして入賞は、「十八盛」十八盛酒造でした。
おめでとうございました。

岡山県の入賞(金賞を含む)酒の酒米は、すべて山田錦だった。
ちなみに、雄町を使った岡山県内の出品酒は、全19点中3点。
他県では新潟県の美の川酒造(美の川 越の雄町)が雄町米で金賞、奈良県の葛城酒造(百楽門)が入賞だった。

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2件のコメント

  1. どば様

    コメントありがとうございます。
    参加資格というのは、この製造技術研究会のことでしょうか。
    酒造関係者(清酒製造者及び技術者)や報道関係者が対象となります。
    (私はフリーライターなので、報道で入場しました)

    鑑評会への種類の出品資格は、清酒の製造免許を持つ醸造場且つ日本酒造組合中央会に入会している組合員となります。
    受賞の基準は香り、味や、そのバランスに秀でたものが選ばれるとされていて、すべてきき酒によって決定します。
    きき酒はブラインドで行われますので、知名度は影響されないかと思います。
    またおっしゃる通り、私の場合ははじめに含んだ酒の印象が強くよく感じますが、審査員はそれに左右されず判定することができます。
    予審では大体860点強を3日に分けて審査されたとか。
    すごいですよね…私には、とても(笑)。

  2. 初めまして。素人質問です。
    鑑評会がこれ程大規模だとは思いませんでした。
    一介の酒好きのアテとして、参加資格や受賞の基準をご教示ください。
    これだけ多かったら、最初に口に含んだものの方が好印象でしょうし、知名度が低い蔵には不利のような気がしますが…。

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