3/27(土)、三光正宗さんのお酒と蔵人さんを囲む会

三光正宗の蔵人さんと参加者と。

去る先週土曜日は、岡山市内にある「博多ラーメン どんたく」さんへ。
新見市にある三光正宗の蔵人さんを囲み、同蔵のお酒を満喫してきました。

訳あって30分ほど遅刻した私。
そろ~っと扉を開けると、これまでにない満員御礼ぶりに思わず驚嘆!
参加者が多かったのはもちろんのこと、三光正宗さんからも常務の宮田さんや杜氏の高垣さんをはじめとする蔵人さんが、合わせて数名も駆けつけていらっしゃったのです。

蔵元さんを囲む会は過去に何度か参加したことがありますが、ひとつの蔵からこれだけの方が集まられたのは珍しいこと(私の記憶する限り)。
「呑み手の声が聞きたい」-そんな蔵元さんの熱い心意気を感じた次第。

この日出されたお酒は、以下の通り。
1)純米アケボノ 72
2)純米雄町65 速醸酛
3)山廃純米雄町65 山廃酛
4)生酛純米雄町 65 生酛
5)純米吟醸雄町 60 20BY
6)純米吟醸雄町 60 21BY
7)ひのくち朝しぼり生原酒
※2)3)4)は、雄町米で醸したお酒の呑み比べ
※5)と6)は、酒造年度の違いによる呑み比べ

中には、前日にしぼったばかりのお酒もあるそうで。
蔵の皆さんはこの日に間に合うか、半ばやきもきしながら、もろみの行方を見守っていたとか。
でも、そこは三光さん。
米の旨みがしっかりとのった、呑みごたえのある味わいに昇華していて、思わず「んまいっ」!

実は全品制覇できなかったのですが…(遅刻した私が悪い(-_-;))。
この日一番のお気に入りは、3)の山廃。
それも、燗が最高でした。
ぱっと華ひらくその味わいは、燗に固定観念を抱かれている皆さんにこそ、ぜひ一度味わってもらいたいものです。

それに、どんたく特製のお料理の数々との相性も本当に素晴らしくて。
ばらすしなど岡山の郷土料理によく合う三光さんのお酒、本当にファンになりました。

さて、会の予定終了時刻を過ぎてもなお、高垣杜氏や蔵の皆さんとの語らいは続き…。
彼らが新見に着いたのは、日付変更線を越えてからだったとか。
しかし皆さん、呑み手の貴重な声を漏らさず聞こうといった物腰で、車座になって参加者と延々語り合い。
その姿勢に私、とっても心を打たれました。
根底には「三光正宗という蔵のお酒を支えてくれるのは、地域の方々に他ならない」という考えがあるからだとおっしゃいますが、このご時世なかなかできることではないと思うのです。

「醸道尽一生」
高垣杜氏が名刺の裏に書いてくれたその言葉に、酒づくりへの愛が感じられます。
そして、蔵人との「和」を何より大切にしてきたからこそ、地域の人に愛されるお酒が醸されるのではないかと。

美味しいお酒は、よい水とよい米さえあれば醸せる…とは思いません。
たとえそこに卓越した技術や設備があったとしても、完璧なお酒がつくれるとは言いきれません。
やはり、つくり手のハートこそが、旨いお酒を醸す決め手になると信じています。
おいおい、きき酒師が根拠のないことを言うなよ―とおっしゃるかもしれませんが、同じ素材、同じ条件でつくったお酒が並んだら、やっぱりつくり手の思いや人生がぎゅっと詰まったものを味わいたいと思うのが人情だと思うのです。

今年のお酒づくりはほとんど終わってしまい、もうしばらくすると蔵人さんたちはそれぞれの里へと帰ってしまわれます。
今度新見に戻ってこられるのは、今年の秋。
こんどはシーズン中に蔵にお邪魔できたらと思っています。
それまで皆さまどうか、お元気で。

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2件のコメント

  1. >シュハンさん
    コメント、ありがとうございます!!
    今度蔵を訪ねた折には、シュハンさんにもぜひご挨拶させてくださいね。
    ああ、もう一回ゆっくりと、全種類嗜みたい~~!

  2. twitterではどうも♪
    三光の宣伝ありがとうございます!!
    僕も行ってみたかったですけどねぇ~。
    これからも、三光正宗をよろしくお願いします♪

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